ハーメネイー最高指導者「核合意は一段階式でなければならない」(1)

2015年02月09日付 Jam-e Jam 紙

 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨朝、国軍航空部隊および対空防衛部隊の司令官・関係者らと面会し、その中でアメリカ政府の過去36年間に及ぶ止むことなき敵意の主な理由・目的について説明し、イラン国民を屈服させ、侮ろうとする彼らの計算上の間違いについて言及した上で、核交渉におけるイラン側の論理的・合理的行動と、相手側の不合理でゆすりまがいの振る舞いについて指摘した。同氏はその上で、「イラン国民はバフマン月22日〔※2月11日の革命記念日〕に、強圧的な主張には屈指せず、侮蔑的な態度には必ず対抗的一撃によって応答するということを示すことになろう」と強調した。

 1357年バフマン月19日〔西暦1979年2月8日〕に国軍航空部隊の航空技術士官や関係者らがイマーム・ホメイニーに歴史的忠誠を誓ったことを記念する記念日に開かれたこの面会の中で、アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はこの重大な出来事について、深遠で永遠の意義を含むものだとした上で、次のように述べた。

1357年バフマン月19日の空軍の司令官や関係者らの勇気ある行動は、イスラーム革命が魅力にあふれた真実のことばを伝えるものであることを示している。それはアメリカの寵児であった、当時の王国の空軍部隊の心の奥にまで、浸透することが可能だったのである。

 同師はこの重要な事実を認識し、守り伝えることの必要性を強調した上で、イスラーム革命が広く浸透していった当時の状況について触れ、「イスラーム革命の勝利により、〔世界の〕諸国民はアメリカの高圧的態度に公然と立ち向かったイラン国民の勇気をみて、狂喜乱舞し、革命のメッセージに惹かれていったのだ」と付け加えた。

 イスラーム革命最高指導者はさらに、次のように指摘した。

対してアメリカを筆頭とする高圧的な列強も、革命が勝利を収めたまさに初日から、拡大へと向かうこの偉大な運動の火を消すための対策・圧力で、いかなる躊躇も見せなかった。こうした敵意は、今日まで続いている。

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はその上で、「アメリカや抑圧諸国の敵意は、個人に対するものではない。彼らはイラン国民の抵抗と、独立と名誉を希求する心と結びついた〔革命の〕運動・方向性そのものに敵意を抱いているのである」と付け加えた。

 同師は、近年になってもイラン国民への怒りや敵意を包み隠すことなく明言している、一部のアメリカの政治関係者たちの発言に注意を促した上で、「彼らはイラン国民の抵抗に憤激しているのである。アメリカと、アメリカと同一歩調を取る者たちの主な目的は、イラン国民を屈服させ、侮蔑することである。もちろん、彼らは考え違いをしている」と述べた。

つづく


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翻訳者:エンアルケ・エンホロゴス
記事ID:36954