ラマザーン月直前の魚・肉の価格改善

2016年06月05日付 Jam-e Jam 紙

 魚・精肉事業組合長のメフディー・ユーソフハーニ―氏は、ラマザーン月を目前[訳注:断食月であるラマザーン月1日は西暦6月6日に相当]に鶏肉の価格が下落して6600トマーン(中銀レートで約220円)になったと発表し、また「マスの価格は3000トマーン(100円)下落し8500トマーン(283円)となった。」とも述べた。

 [メフル通信の記事を転載している]ジャーメジャム・オンラインによると、ユーソフハーニ―氏は、ラマザーン月直前における最近の鶏肉および魚肉市場に見られる価格変動について指摘し、「本日、日曜日の生きた鶏の相場は、4400トマーン(146円)である。」と述べた。

 彼は、バフマン広場の卸売業者における食肉加工済み鶏肉の価格が6000トマーン(200円)であるとし、以下のように付け加えた。「この商品の食肉加工センターから出荷価格が、6000トマーン、同業組合元卸し時に6100トマーン(203円)、仲卸(小売向け卸センター)時に6600トマーン(220円)であるのが相場である。」

 ユーソフハーニ―氏は、鶏サイ肉(腰~太ももあたりの肉)1キログラムの値段を5600トマーン(186円)、同もも肉を丸鶏(1羽まるごと)と同じ6600トマーン(220円)とも述べた。

 ユーソフハーニー氏はまた、マスの値段が一週間前に比べ3000トマーン(100円)安い8500トマーン(283円)となったと説明し、以下のように続けた。「1キログラムあたりのシーレ・ジョヌーブ(サワラの一種)の値段が25000トマーン(833円)、コイが15000トマーン(500円)、シーレ・ニーゼイー(サワラの一種)が16000トマーン(533円)、ティラピア(スズキの一種)が19000トマーン(633円)、養殖のマーヒーイェ・セフィード(カスピ海の汽水域または周辺淡水河川に生息する白身魚)が15000トマーン(500円)、アーザーデ・デズフーリー(鮭の一種)が8000トマーン(266円)、ハタが19000トマーン(633円)、クロアジモドキが21000トマーン(700円)、紅鮭が13000トマーン(433円)、ニベが24000トマーン(800円)、ラーシュグー(スズキの一種)が30000トマーン(1000円)、タイが19000トマーン(633円)、ノルウェーサーモンが37000トマーン(1234円)、アジとサーレム(カツオの一種)が8000トマーン(266円)、カガヤキミゾイサキが16000トマーン(533円)、マダラミゾイサキが14000トマーン(466円)である。」
(出典:メフル通信)


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翻訳者:EK
記事ID:40755