隔離期間に以前よりも疲労を感じるのはなぜ?

2020年04月14日付 Hamshahri 紙

SNSでは、多くの人が以前よりも早く疲労や体調不良を感じると述べている。しかし、自宅での隔離を考慮すると、多くのことは実行せず、結果としてこれほど早く疲れを感じることは彼らにとって予想外である。

【ハムシャフリー電子版】エンテハーブによると、興味深いことに、あなたが経験する疲労感は、おそらくCOVID-19に関連する精神的な負荷に関係しているということを知っておくべきである。疲労は、肉体的要因も非肉体的要因もありうる。5キロメートル走った後は休憩するのがふさわしいが、これはまさにコロナウイルスによって生じるストレスや不安を感じる時に関しても当てはまる。

また研究では、現在の状況におけるストレスや不安といった精神状態から生じる疲労は、状態が単調であることからでさえも生じることが示されている。それではどのようにして私たちは活力を取り戻すことができるのだろうか?

まさに私たちが人生において根本的な変化を経験するように、コロナウイルスで生じた隔離も私たちの人生における1つの大きな変化である。ある学生が初めて大学に入学する時や、ある人が新しい国に移住する時とまさに同じように、コロナウイルスの時にも順応する時間が必要である。

順応の最初の週では、生活や仕事における以前の様式から距離を置いて、新たな相互作用を作り出すことが必要である。これらはたいてい4日目または5日目までに達成され、その後私たちの生活は新たな方法に順応する。隔離の最初の数週間で、人々は衰弱を感じたり、泣いたりさえするかもしれない。これは一般的な順応の過程であり、過剰な心配は必要なく、実際この過程はほとんどの人が経験し、次の週には心持ちも良くなるため、安心して良い。

自分がどのような状況にあるかをよく理解するために、ノートに自分の心理的な変化の過程のメモを書き留めても良い。生活の新たな様式への完全な順応は、およそ3ヶ月後に起こる。それにもかかわらず、順応してからおよそ3週間後に突然憂鬱期に入ってしまい、気力を失いかねない時期が存在することも知っておくべきである。この場合の懸念は、現在の隔離の状況が永続的になるということだろう。しかしこの段階を過ぎた時、この絶望感も終わりを迎える。

これらに加えて、できるだけ早く自分のために仕事の明確な方法を決定し、家で怠惰でいたり不安なまま過ごしたりしないほうが良い。1915年、アーネスト・シャクルトンの船が南極の氷で身動きが取れなくなった時、彼は船員に困難な日常業務を課した。彼は、1898年の冬に南極の氷に囚われた過去の使節船“RV Belgica”のことを知っていた。当時船長は特別な方法をひとつも確立せず、結果として乗組員は低い士気に苦しみやる気を失ったことで、またたく間に命を落とした。

シャクルトンは、三度の食事の正確な時間を決めさせ、強制的に交流できる時間をもたせるために、夕食後に将校が集まるように全員に命じた。この計画的な活動は、人の小規模な集団が特定の期間にわたって外部から孤立した状態にある時に起こりうる集団の単調さを防ぐ。あなたもこの教訓を活かして、自分のために計画を立てることが可能である。

疲労の非肉体的要因の別の理由は、不安である。この伝染する悩みは、人々の戸惑いや心配の原因となっていて、一部の人には恐怖を与える。これら全ての感情は、睡眠の質の低下に繋がる可能性があり、漸次疲労や不安の原因にもなりうる。この周期を断ち切るには、運動が有効な方法である。ウォーキングやオンラインのエクササイズ教室に参加すると肉体疲労が生じるかもしれないが、長期的にはあなたの睡眠の質やモチベーションの向上の要因となる。将来のための計画を立てることと目標の決定は、重要かつ不可欠である。


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翻訳者:OK
記事ID:48912