チートギャル湖にワニが生息する可能性 テヘラン州環境保護部隊の見解/24時間の監視体制を継続

2020年12月13日付 Hamshahri 紙

 テヘラン州環境保護部隊司令官は、同部隊がチートギャル湖で様々なモニタリング調査を行っていることに言及し、チートギャル湖にワニが生息している可能性があるという話は流言であるとした。

【ハムシャフリー電子版】イスラーム共和国通信(IRNA)によると、テヘラン州環境保護部隊のファルハード・ザンディー司令官はこの問題について「先月、チートギャル湖でワニを見たとの報告があり、調査が行われた」と述べた。

 彼は続けて、「当保護部隊の専門家と職員らが湖の様子を監視し、さらにカメラ映像を調べたが、そのような生物は確認されなかった」と述べた。

 ザンディー司令官は「もしこの湖にワニがいるとすれば、獲物を必要とし、陸に姿を現すだろう。だが、この1ヶ月間24時間体制で行われているモニタリング調査では、何も観察されていない。」と強調した。

 彼は「ワニは浅瀬に住む両生類の生物であり、チートギャル湖での生息は不可能である」と述べ、「発見された動物は、その体の大きさからカワカマスの可能性がある」と指摘した。


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翻訳者:EM
記事ID:50348