アフリカ記者団がカタールW杯に反対するUAEの卑劣な行動を暴露(1)

2021年06月03日付 al-Quds al-Arabi 紙

■アフリカのジャーナリストらが2022年カタールW杯への反対キャンペーンに関連するメディアの煽動におけるUAEの疑わしい役割を暴露

【ロンドン:本紙】

アフリカ諸国のジャーナリスト代表団は、カタールがホストを務める2022年サッカーワールドカップに反対する声明を発表し同大会に反対するキャンペーンを立ち上げるよう、アフリカ大陸のジャーナリスト諸組織を操作しようとしたとして、UAEを非難した。

ジャーナリストたちが激しい言葉とともに発表し、本紙がそのコピーを入手した声明のなかで、彼らは、UAEの策略や、(同国が)アフリカとそのスポーツ機関を政治論争に巻き込んだこと、疑わしい議題への貢献、政治論争の解決に関する諸問題にジャーナリストたちを関与させたことを非難した。

ガーナの首都アクラでは、アフリカジャーナリスト連盟が主催し、同国の大統領も出席する国際会議が開催された。これには国際サッカー連盟(FIFA)の代表者、アフリカ連合の代表者らに加え、国際ジャーナリスト連盟やアフリカ労働組合も同席した。

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翻訳者:黒田航生
記事ID:51148