電力消費の多い首都内33の公的機関で停電

2021年05月29日付 Hamshahri 紙

 首都にある33の公的機関が電力消費量の増加と通達事項の不履行が原因で大テヘラン圏電力供給会社により送電を停止された。

【ハムシャフリー電子版】エネルギー省によれば、大テヘラン圏電力供給会社のCEOは「持続的な電力供給に支障をきたさないよう、一般市民の契約者に向けて消費量を削減するように要請している。」と説明し、「電力網への最大限の負荷と今週の気温上昇に伴う消費量の増加にも関わらず、弊社社員の努力と市民の協力により、ここ数日間はテヘランで計画停電は行われなかったが、電気の使用を最大限に節約することが必要である。」と述べた。

 ホセイン・サブーリー氏[電力供給会社CEO]は、「エネルギー省が通達したガイドラインに従って電力消費を削減できていない公的機関に対して文書で繰り返し警告したが、残念ながら、予め通知した上で消費量の多い33の公的機関の電気を本日遮断した。」と加えた。

 同氏は「使用量を削減しない各公的機関は深刻な仕方で送電停止措置が取られることになるだろう」と説明した上で、「1400年ホルダード月8日(西暦2021年5月29日)の本日、農業聖戦省、住宅省、イラン通信会社(TCI)、メッリー銀行、テジャーラト銀行や第3区、第6区、第8区、第22区の役所など首都の重要な33機関の電気が完全に遮断された」と強調した。


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翻訳者:KY
記事ID:51211