テヘラン市スポーツ機構広報・国際局長が発表 大気汚染状況改善までテヘラン市民は屋外での運動禁止

2021年11月25日付 Jam-e Jam 紙

 テヘラン市スポーツ機構広報・国際局長は以下のように発表した。「首都の公園にある1200の市民運動場の使用は、大気汚染の悪化により、イラン暦アーザル月4日木曜日(西暦11月25日)から追って発表があるまで停止される。」

【ジャーメ・ジャム電子版】イラン学生通信によると、ファルシード・エスハーギー局長は、すべての年齢層にとって大気汚染状況が危険なレベルにある、とのテヘラン大気汚染緊急委員会による発表を受けてこの決定が取られたと説明し、以下のように加えた。「テヘラン市民へ、大気汚染状況が改善するまで屋外でのスポーツ活動を控えるよう勧告する。」

 テヘラン市スポーツ機構の広報によると、重度の大気汚染の状況下でスポーツの練習を行うことは市民に深刻な健康被害をもたらすおそれがあると説明し、以下のように述べた。「市内の公園にある市民運動場に加え、22区[テヘラン市は22区から成る]の屋外エリアでの全てのスポーツ活動とプログラムもまた、追って発表があるまで停止される。」


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翻訳者:SN
記事ID:51943