文化革命最高評議会による医療系学科に関する重要な情報

2021年12月28日付 Hamshahri 紙

 文化革命最高評議会は、医学生の入学定員を4年間、前年比で毎年20%増やすことで合意した。これらの学生は、国内のすべての大学において受け入れられるが、地元貧困地域の学生に優先的に割り当てられる。

【ハムシャフリー電子版】大統領府広報サイトによると、セイエド・エブラヒーム・ライースィー大統領を議長として開催された文化革命最高評議会の火曜日午後の会議において、医療系諸学科の学生の入学定員を増やすこと、及び文化革命最高評議会の改革文書を作成することが議題とされた。

 この会議で、医学生の入学定員を4年間、前年比で毎年20%増やすことが文化革命最高評議会の評議委員らにより合意された。この定員増は貧困地域に割り当てられ、全国のすべての大学の学生が受け入れられるが、地元貧困地域の学生に優先的に割り当てられる。

 この定員増は、貧困地域に貢献しようとする一般志願者を特に対象としたものであり、他の定員増に関する規定の適用を受けない。今後4年間で、合計で9,000人が国の医療人員に加えられることになる。

 さらに、文化革命最高評議会の改革文書は本日の会議にて作成され、評議員らは自身の考えを一週間以内に同評議会改革作業部会に提出することが決定された。

 この文書は、国内の文化拠点、評議会の改革、法規委員の構成、事務局の改革、評議会の実施体制の重点化といった項目から成る形で作成されている。


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翻訳者:TM
記事ID:52093