プーチン氏とイスラエル首相が会談 核合意再建交渉について

2022年03月06日付 Hamshahri 紙

“シオニスト体制(イスラエル政府を指す)首相がロシア大統領と会談し、[イラン核合意再建のための]ウィーン協議について話し合った”

【ハムシャフリー電子版】ロシア国営のタス通信を引用したイラン学生通信(ISNA)によると、シオニスト体制のナフタリ・ベネット首相は本日(3月6日日曜日)朝、モスクワを訪問し、ロシアのウラディーミル・プーチン大統領とクレムリンで会談を行った。

 ある情報筋によれば、両者は3時間近く会談し、ロシアによるウクライナ攻撃や米国の包括的共同行動計画(JCPOA、いわゆるイラン核合意)復帰と合意の再建に関する[ウィーン]協議について議論、意見交換を行った。

 この情報筋はまた、ベネット氏が自身の発言の中で米国のJCPOA復帰に反対する立場を強調したと語った。

 シオニスト体制首相(ベネット氏)はこの会談の直後にウクライナのヴォロディーミル・ゼレンスキー大統領とも電話会談を実施した。また、ロシアの後にはドイツを訪問し、同国のオラフ・ショルツ首相とも会談する予定だ。


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翻訳者:KMMK
記事ID:52840