通信相「携帯電話及び家庭用インターネットの通信速度が向上」

2022年05月14日付 Iran 紙

 イーサー・ザーレプール通信相[情報通信技術相]は、「私が本省大臣に就任した当時は、携帯電話の通信速度は21.8Mbpsであったが、現在は約15%向上し25Mbpsとなっている。また家庭用インターネットの通信速度についても、当時は約9Mbpsだったが、今では約10Mbpsに達している。」と語った。

【イラン電子版】イーサー・ザーレプール氏は記者会見において、携帯電話と家庭用のインターネット通信速度について次のように述べた。「インターネットサービスの通信速度に関する世界の調査団体及び信頼性の高いウェブサイトは、参照し根拠とするに値するものであり、我々としてもそのことを受け入れている。」

 通信相は以下のように述べた。「それらの団体は毎月、‘‘Speed Test’‘というサイトの結果に基づいて各国のモバイル及び固定インターネットについて評価している。私が通信省大臣に就任した当時、携帯電話のインターネット通信速度は21.8Mbpsであったが、現在は約15%向上し25Mbpsになっている。家庭用インターネットの通信速度は約9Mbpsだったが、現在10Mbpsに到達している。」

 ザーレプール大臣はまた、「もちろんこの数字は満足すべきものではない。我々は固定通信の面では世界145位である。モバイル通信については世界の平均値に近づいているものの、こうした速度は我が国の国民に相応しくはない。この状況は後発性のゆえに生まれているのであり、必ず通信速度と品質を改善させなければならない。国家情報ネットワークの一翼は、全国を網羅する高速・高品質通信である。だが[我々は立ち遅れてはいるが]、後退しているわけでもない。」と説明した。


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翻訳者:OE
記事ID:53471