イランの首席交渉官「カタールが制裁解除交渉を主催していることは善意の表れ」

2022年06月29日付 Jam-e Jam 紙

 イランの首席交渉官は、地域および国際的な場におけるカタールの建設的な役割をイランは支持することを強調した上で、今回の制裁解除交渉をカタールが主催していることを、対話と交流を促進する同国の善意の表れであるとみなした。

【ジャーメ・ジャム電子版】アリー・バーゲリー政務担当外務次官は今朝、カタールのシェイフ・ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー副首相兼外務大臣と会談し、両国間の協調と地域情勢の推移について話し合った。

 この会合でバーゲリー政務担当外務次官は、二国間の友情と友愛を、テヘラン―ドーハ間の包括的関係を向上させるための貴重な資産であるとみなし、両国間の関係強化に対するイラン側の意志を強調した。

 カタール外相もまた、イラン大統領とカタール首長の相互訪問に言及した上で、これら訪問中に締結された合意の実施は、あらゆる分野での関係を強化するという両指導者の強い意志を示している、とみなした。

 イランの首席交渉官は、地域および国際的な場におけるカタールの建設的な役割をイランは支持することを強調した上で、今回の制裁解除交渉をカタールが主催していることを、対話と交流を促進する同国の善意の表れであるとみなした。


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翻訳者:SK
記事ID:53724