5州に集中豪雨警報 ガス供給圧低下、停電の恐れあり

2023年01月23日付 Hamshahri 紙

気象庁は新たな積乱雲の降水帯の到来と、寒冷地域における降雨や降雪、および道路の冠水、ガス供給圧の低下と停電の可能性について報じた。

気象庁は、積乱雲の降水帯の活発化によるイエローレベルの警報を発表し、月曜午後から金曜午後(バフマン月3日~7日、西暦2023年1月23日~27日)にかけて降雨、局所的な雷、強風、霧の発生、および高地や寒冷地域における降雪を予報した。

これらの気象状況は、月曜日にブーシェフル州とファールス州南部、ホルムズガーン州南西部、火曜日にコフギールーイェ・ブーイェル=アフマド州、ブーシェフル州、ファールス州、水曜日にコフギールーイェ・ブーイェル=アフマド州、ブーシェフル州、ファールス州、ホルムズガーン州とケルマーン州の西部、木曜日にホルムズガーン州、ケルマーン州の西部、ブーシェフル州とファールス州南部、金曜日にケルマーン州の西部で予報される。

この影響により、視界不良、道路でのスリップ、交通渋滞の可能性、道路の冠水の可能性、水路の氾濫、農業への被害の可能性、ガス供給圧の低下や停電の可能性が予想される。

気象庁はこの危険な天候による損害やリスクを軽減するために、旅行時には注意し、ドライブの際は十分な装備を携行すること、農業における被害を防ぐために必要な措置を講じること、登山活動には用心を勧告し、行政機関および救援機関の準備、運河や水路の浚渫、特にガスや電力といったエネルギー資源の節約を推奨している。

イエローレベルの警報は、旅行や日常生活に支障を及ぼす可能性のある大気現象が発生することを意味する。この警報は、通常より幾分激しい大気現象に備え、必要な準備が出来るよう一般の人々に注意を喚起する。一方、必要に応じて措置を講じるため、当局もこうした警報の通知を受ける対象となっている。


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翻訳者:SY
記事ID:54907