ガディール祭の祝典参加者にメトロ無料のサービス提供

2023年07月05日付 Jam-e Jam 紙

 テヘラン広域メトロ運営会社の最高経営責任者は、メトロの運行時間の延長と、ガディール・フンム祭の祝典参加者に無料サービスを提供することを発表した。

【ジャーメ・ジャーム電子版】マスウード・ドロスティーCEOは、《ガディール祭10キロメートルの祝宴》と題する祭典をエマーム・ホセイン(彼に平安あれ)広場からアーザーディー広場までの区間でティール月16日[西暦7月7日]金曜日に開催することにふれ、「テヘラン広域メトロ運営会社は、市民及び式典参加者に適切なサービスを提供するために必要な措置を講じている」と述べた。

 同氏はさらに、「ガディール・フンム祭の祝典開催に伴い、メトロの市内路線の運行時間は午前1時まで延長し、5号線のゴルシャフル行きの終電は23時発になる」と付け加えた。

 テヘラン広域メトロ運営会社の同CEOは、祝典の開始から終了までメトロ全線で運賃が無料になるとし、「旅客需要の高まりを考慮して、列車の運行間隔を、3号線では10分から7分に、7号線では14分から12分に短縮する予定だ。また、1号線と4号線の運行間隔は5分に、2号線のそれは6分に短縮される。」と述べた。

 ドロスティーCEOは、この祝典の期間中、エマーム・ホセイン(彼に平安あれ)広場、フェルドウスィー広場、エンゲラーブ広場、ベフブーディー交差点、アーザーディ広場に特設会場が設けられるとし、次のように述べた。「策定された計画では、この祝典が行われる道筋にあるすべての駅、特にエマーム・ホセイン(彼に平安あれ)広場、フェルドウスィー広場、イスラーム革命広場、シャードマーン、アーザーディ広場など会場に近い駅では、参加者と乗客に特別なサービスを提供する用意がある。」

 同氏は最後に、「式典から帰る市民と乗客の便宜を考慮し、メトロの運行時間は午前1時まで延長され、乗客の受け入れに備えて臨時列車を運行するために必要な準備を整えた」と述べた。

 テヘラン広域メトロ運営会社通信・国際業務管理部の発表によると、5号線、ハシュトゲルド、メフラーバード空港、エマーム・ホメイニー(神よ、彼に慈悲を与え給え)空港を含む郊外路線では運行スケジュールに変更はなく、通常通り運行される。


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翻訳者:TY
記事ID:56023