電気バス40台がアーバーン月末までに首都テヘランで導入 / 新しい電気バスと旧モデルの違いは何か

2023年10月20日付 Hamshahri 紙

 テヘラン市営バス会社最高経営責任者は、今年のアーバーン月[西暦2023年10月23日〜11月21日]末までに新型の電気バス導入することを発表した。

【ハムシャフリー電子版】マフディー・アリーザーデ最高経営責任者は、電気バスの首都への導入の結論について以下のように述べた。「当社は電気バス1000台の購入に向け、2社と契約を結んだ。この契約と段階的に行われる支払い、およびスケジューリングに基づいて、新型電気バスが当社に納入される予定である。」

 また、同氏は「電気バス1000台のうち、500台の製造契約をマプナ―社と、残り500台についてはアーランヌール社と契約を結んでおり、一部は国内で製造し、他は産業鉱山貿易省の許可を得て輸入することとなるだろう。この2つの契約以外に電気バス製造関連の契約はしていない」と述べた。

 テヘラン市営バス会社最高経営責任者は、電気バス納入のスケジュールについて、「少なくとも30~40台ほどの電気バスを、アーバーン月末までにジョムフーリー~バハ―レスターン路線に導入するつもりだ」と話した。

 同氏は、今後同社の車両として導入予定の電気バスは、架線が張られてそこから電力が供給されていた従来のモデルとは異なる点を強調し、「新しい電気バスはバッテリーを搭載しており、従来の電気バスとは全く異なるものだ」と付け加えた。


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翻訳者:DM
記事ID:56618