イランにおける未婚者数|イランの人口の半数がまもなく中年に

2024年01月18日付 Hamshahri 紙

 イラン人口研究所やイラン議会調査センター、イラン統計センターといった調査機関のデータによると、我が国では結婚年齢が上昇傾向にあり、同時に多くの人々が生涯未婚確定年齢に達している。

【ハムシャフリー電子版 − ラーレ・ガザーリー】イランの人口高齢化に関する人口学者らの懸念は、主に出産の減少をめぐって表出されている。またこの問題に対しては、経済的な問題やライフスタイルの変化、外国文化の影響などを含む多くの理由も挙げられている。

 一方で、国内の出生率の低下傾向の一部は、若い男女が未婚のままでいることに起因する結婚の減少によるものであり、これは今後数年間で人口高齢化の傾向に拍車を掛ける事態となろう。

 発表されている統計によると、1430年まで国内の高齢者数は上昇していき、推計によると、国内人口の30%に達するとされる。一方現時点では、この指標はイラン人口のおよそ10%となっている。

 以下のインフォグラフィックは、イランにおける未婚者数を調査したものである。1402年に関する統計は、イスラーム評議会議員のアミールホセイン・バーンキープール氏が年齢への言及なしに示したものとされている。



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翻訳者:TA
記事ID:57243