ガザ:食糧不足で餓死していく人々(6)

2024年02月11日付 al-Quds al-Arabi 紙
■餓死していくガザの人々…家族は半食分で48時間を生きる

【ガザ:本紙】

多くの危険

「妊婦はたくさんの課題や困難に直面しています」。ダイル・バラフ医療クリニック(中央県)のザイナート・ワシャーフ医師は、この言葉でアナトリア特派員に話し始めた。

同医師は「これらの困難には、第一に保健センターへ到着することの困難さ、次に健康的な食糧の不足による栄養失調があります」と付け加える。

さらに現状の悲惨さを説明しつつ、次のように付け加える。「UNRWAでは通常の妊娠期間中は妊婦にあらゆるサービスを提供しています。しかし戦争の状況下では、すべての妊婦がサービスを受けるために保健センターへ行くのに苦労しています」。

ワシャーフ医師は、ほとんどの女性が北部やガザ市、または中央県やハーンユーニス(南部)の居住地から追い出されており、UNRWAはダイル・バラフやラファフの診療所で、診療所に到着できる人に引き続きサービスを提供していると指摘する。

そして妊婦は、徒歩によってであれ、家畜が引く荷車によってであれ、診療所に向かおうとしている最中に危険にさらされていると強調する。

「妊娠中の女性は、イスラエルの爆撃によって、あるいは避難し道路を移動している間に爆撃に起因する穴や段差が存在することで、危険にさらされています。そしてそれは、精神の崩壊によって、出血や高血圧を引き起こす可能性があります」と彼女は続ける。

そして「全く来院できない人もいて、そのような人々は必要なサービスを受けることができません。診療所に遅れて到着したときには、すでに子どもの命が危険にさらされているかもしれません」と話を締めくくる。

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翻訳者:森川明穂
記事ID:57465