イランの女子フットサル代表チームが中国を破りアジア3位になり、ワールドカップ出場権を獲得した。

【ジャーメ・ジャム電子版】フットサルのイラン女子代表チームは本日(オルディーベヘシュト月27日日曜日［西暦５月17日］)12時30分からのAFCフットサルアジアカップの3位決定戦で中国と対戦し、勝利した。

　イラン代表チームは3対１で中国を破り、この大会で3位になるとともに、ワールドカップ2025の出場権も獲得した。

　この試合でイランは、マーラール・トルキャマーン選手が前半に、ナスタラン・モギーミー選手が後半にゴールを決めた。試合終了間際には、中国がパワープレイを仕掛けていた中でマーラール・トルキャマーン選手がガラ空きになった中国のゴールにボールを流し込み、イランは3対１でこの試合に勝利した。

　この大会でここ2回続けて優勝している［2015年と2018年］イラン代表チームは準決勝で日本に敗れ、決勝に進出することはできなかった。

　今大会でイランは、グループリーグで香港とフィリピンに勝利し、ベトナムとは引き分けた。準々決勝ではチャイニーズ・タイペイを破り、準決勝に進出したが、この段階で日本の壁を越えることができず、3位決定戦にまわった。最後の試合では中国を負かし、3位でこの大会を終えた。