バガーイー外務省報道官「相手側が交渉を無意味に」

2025年06月13日付 Hamshahri 紙

 バガーイー外務省報道官は「シオニスト政権はこの犯罪行為によってイランの全てのレッドラインを超えてしまった」と話した。

【ハムシャフリー電子版】バガーイー報道官は、次のように述べた。

「地域諸国への連絡に加えて、我々は安全保障理事会の緊急会合の開催を要請した。今後数時間で開催されるだろう。

 我々は、懸念を有する全ての国々がこの犯罪を非難することを期待する。

 安全保障理事会は明確な義務を有している。この[シオニスト]政権の侵略的な行動は必ず徹底的に調査されるべきであり、また必要なメカニズムが実施されなければならない。

 相手側は交渉が意味のないものとなることをした。交渉を主張しておきながら、同時に役割分担をして、ジェノサイド政権がイランの領土保全を標的にすることを許すなどありえないことである。

 アメリカの許可なしに同政権がこのような犯罪を犯したとは、誰にも考えられることではない。

 基本的に、シオニスト政権は西欧諸国を難局に巻き込みたかったのである。今回は、同政権が外交プロセス影響を与えることに成功したようだ。」


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翻訳者:TH
記事ID:60343