洗剤衛生用品産業協会長「市場において洗剤製品の不足は一切ない」
2025年06月21日付 Iran 紙
イラン洗剤衛生用品化粧品産業協会長は、生産の継続と国内市場における十全な供給を発表し、「国内の生産能力は十分にあるため、市場に洗剤製品が不足すると考えることは全く相応しくない」と述べた。
【イラン電子版】マジード・ビーグデルー会長は生産工場を継続的に監視することに言及し、「シオニスト政権による攻撃後最初の数時間以降、市場の保全と安全のため小規模・大規模の洗剤製造業者を継続的に監視してきた。幸いにも大部分は稼働しており、生産プロセスに何も問題はない」と付け加えた。
IRNA(イスラーム共和国通信)の報道によると、洗剤産業協会長は「国が製品の不足に直面しないために、洗剤産業がコロナ禍の時期に休みなく動いていたのと同様に、私たちは今日も最大級の能力で生産に従事している」と付け加えて述べた。
同氏は洗剤の供給に関して心配はないと述べ、「イラン人生産者の高い能力と多様性により、いかなる状況においても国民が洗剤不足を感じることはない」と説明した。
ビーグデルー会長は同時に、「石油化学工業や他の原材料供給業者の人々の協力をもって、我々はこれまで以上にこの方面で国民の生活に寄与することができる」と強調した。
洗剤協会長は最後に、「我が国の今日の状況はコロナ禍の時よりも遥かに単純である。あの時もイランは需要の圧力があったにもかかわらず、決して洗剤不足に直面しなかった僅かな国の一つであり、こうした傾向は今後も続いていくだろう」と指摘した。
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翻訳者:KT
記事ID:60374