テヘランにある5基のダムのうち3基[※原文には4基とあるが誤りと思われる]のダムでは、今年の水年の初め[※メフル月1日(2025年は9月23日)]から一滴も雨が降っていない。このことは、首都における水の状況が危機的であることを示している。
(ハムシャフリー・オンライン)ターレガーンダム、マームルーダム、ラールダムのテヘランの3基のダムに水を供給する地域において、メフル月の初旬から15日[西暦10月7日]まで降水量がゼロであった。
アミールキャビールダムとラトヤーンダムの2基はこの期間、それぞれ順に280万立方メートル、20万立方メートルの降雨を貯水した。
テヘランにある5基のダムは今現在、7800万立方メートルの利用可能な貯水量を有しているが、水資源の不適切な管理に加え、降雨の遅れや過剰な消費が発生した場合、テヘランの水の状況は困難な事態に陥るだろう。
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翻訳者:NN
記事ID:61019