生後一日の胸部結合双生児、分離手術のため、ヤンキン小児科病院に到着(9-32-5-3)
2013年08月18日付 The Voice 紙

 エーヤーワディー地域イェーチー郡ティーダータイッネー病院で8月15日に生まれた胸部結合双生児の女児二人が、分離手術のため、8月16日午前3時にヤンキン小児科病院に到着した旨を同病院の院長アウンミンルイン医師が明らかにした。
 「分離手術のため、子どもの健康状態や、どのくらいの規模の手術ができるか、いつするかということを医師たちが決定している」と、胸部結合双生児の分離手術の費用を負担するエーヤーワディー・ファウンデーションの担当者ウー・モーウェーが述べた。
 同氏はまた、エーヤーワディー・ファウンデーションとしては、胸部結合双生児の分離手術に対する援助は今回が初めてとなり、必要費用を全て提供していくと述べた。
 ヤンキン小児科病院の2年半の歴史において、今回の事例は初の胸部結合双生児分離手術となる。双生児は現在、新生児特別病棟において、状態が見守られている。そのほか、同病院では、2013年7月に足が4本つながった子供の手術も初めて行った。
 ミャンマーでは、1971年から2013年までで、今回の双子を含む胸部結合双生児6組と臀部結合双生児2組が産まれている。

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( 翻訳者:井坂理奈 )
( 記事ID:267 )