マンダレー高速道路脇の農地3年間に13倍価格高騰(9-32-6-1)
2013年08月18日付 The Voice 紙

ヤンゴン 8月16日

マンダレー=ヤンゴン間の高速道路脇にある農地が3年間でおよそ13倍に価格が高騰してきたことをマンダレー市の不動産業者らが語った。
マンダレー市の不動産市場で事業ができる広い土地がなくなってきており、2015年ASEAN貿易地帯(訳者注:自由貿易地域のことと思われる)に組み込まれる前に投資が入ってきたことにより、広い土地として残っている上記の高速道路脇の農地は良い取引になること、そのため思いもよらない時価まで高騰したこと、をマンダレーに拠点をおくシュエマンダレー不動産社長ウー・ネーリンアウンが説明した。
「元々いた農民はほとんどいなくなってしまった。取引がずっと続いている。3年くらい前は1エーカー750万チャットの農地が今では1億チャット以上になった」と同氏が言った。
このように高速道路脇の農地の時価は13倍に高騰し取引が行われているが、農地だったため譲渡売却する際に解決すべき問題が浮上する可能性がある、とマンダレーに拠点を置くマンミェヤーザー不動産社長ウー・チョーウィンが語った。
「高速道路脇の農地はマンダレー工業地帯の近くからマンダレー料金所近くまで取引が成立している。農地と言っても安心できない。問題が起きる可能性がある」と同氏が言った。
現在マンダレー市の不動産市場で、市内アウンミェターザン・タウンシップ、王宮前の土地が取引されており、30×60フィートの大通り沿いではない土地で1区画につき1億チャット前後の時価となっている、とマンダレー不動産市場への調査からわかった。

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( 翻訳者:田崎巧 )
( 記事ID:268 )