ベトナム共産党第11期中央委員会第8回総会が閉幕(2)
2013年10月09日付 VietnamPlus 紙

 教育・訓練の抜本的かつ全面的刷新に関する決議を採択

 第6回中央委員会総会の成果をさらに発展させるため、今回の総会では、社会主義志向の市場経済と国際社会への参画という条件下での工業化・現代化が求める教育・訓練の根本的かつ全面的刷新に関する決議が議論され、採択された。
 第8期第2回中央委員会総会の決議と比べると、今回の決議は、認識、考え方、視点、指導思想、目標、任務、実施策などに関する多くの刷新事項を引き継ぎ、補足し、発展させている。
 認識について、中央委員会は、教育・訓練の抜本的刷新は、教育・訓練に関する視点や指導思想から、目標、内容、方法、さらには、それを実現するためのメカニズム、政策、諸条件までに関わる、緊急で骨幹を成す大きな課題であるとしている。さらに、党の指導や国家の管理から教育・訓練の末端の拠点に至る刷新であり、家庭や地域社会、そして学ぶ者自身が参加するもので、また、中央および地方、小学校から大学、各種教育機関などにおける刷新である、としている。
 抜本的かつ全面的な刷新とは、すべてを最初からやり直すという意味ではなく、正しい視点や指導思想を継承、発展し、これまでの成果や経験を活かし、同時に、新たな視点や思想を補足し、断固として格差や法律違反を是正し、新たな要素を取り入れ、発展させていかなければならない。
 また、刷新は体系的でなければならず、すべての者、すべてのレベルに合い、長期的なビジョン、実現可能で調和のとれた手法でなければならず、同時により適切なプライオリティーやタイムテーブルも備えていなければならない。
 今回の刷新の目標について、中央委員会は、教育・訓練の質や効果を抜本的に変えていかなければならず、社会を圧迫している長期的な弱点を根本から克服しなければならないと強調した。また、ベトナムの人間教育は、個人の潜在力を全面的に開発し、最大限に発揮することで、家族を愛し、祖国を愛し、人民と国土に心から奉仕することであり、自らが主体となって、より良い生活と効果的な仕事ができるよう、基本的な理解や技術、そして、創造の可能性を持つことである、としている。
 さらに、オープンで、実学、実業的で、よく教え、よく学び、管理の行き届いた教育の基礎を造り、生涯教育の建設と結びついた合理的な教育の機構と方法を有し、質を向上させるための諸条件を確保することである。そして、教育・訓練のシステムは標準化、現代化、社会化、民主化、国際統合化されるが、社会主義志向と民族の特色は維持される。
 そうした目標を実現させるには、教育・訓練は党、国家、そして、全人民の事業であり、最優先の国策と位置付けられなければならない。また、教育への投資は発展のための投資であり、経済社会発展のための様々なプロジェクトや計画の中でも最優先になされなければならない。

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( 翻訳者:高見彩華 )
( 記事ID:343 )