ベトナム—シンガポール間の貿易が引き続き増加
2014年01月21日付 VietnamPlus 紙

 シンガポールの統計機関によると、2013年の同国とベトナムの二国間貿易は131億1000万米ドルに達し、2012年と比べ10.7%増加した。
 ベトナム国営通信者の記者は、上述の機関からのデータを引用し報道した。それによると、2013年、シンガポールのベトナムからの輸入額は30億米ドルで、前年と比べ36.3%増加した。また、シンガポールのベトナムへの輸出額は100億7400万米ドルで、前年と比べ5.1%の増加となった。
 ベトナムへの輸出品のうち、シンガポール国内起源のものは48億5000万米ドルで4.1%の増加、第三国からの再輸出品は58億9000万米ドル近くで5.9%の増加であった。
 ベトナムは主にシンガポールへ機械・設備・同部品(4億7700万米ドル)、電話機・同部品(4億6800万米ドル)、原油(2億9500万米ドル)を輸出している。
 ベトナムはシンガポールからガソリン・石油製品(17億8000万米ドル)、機械・設備・同部品(7億9000万米ドル)、書籍・新聞などの印刷物(5億8020万米ドル)を輸入している。
 在シンガポール・ベトナム大使館の商務官は、2014年の二国間貿易額は近年の増加傾向(2012年は5.6%の増加、2013年は10.7%の増加)を維持するだろうと述べている。
 なかでもベトナムのシンガポールへの輸出額は、2012年の増加率(34.6%)や2013年の増加率(36.3%)並みになれば大幅に増えるであろう。

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( 翻訳者:奥山貴子 )
( 記事ID:534 )