ベトナム、中国が誤りを取り消すよう求める
2014年01月10日付 VietnamPlus 紙

 先般、中国・海南省人民代表大会常務委員会は「海南省の中華人民共和国漁業法実施方法改正草案」を可決した。同規則は2014年1月1日より発効した。
 同規則によると、外国人や外国漁船が漁業操業や漁業資源の調査活動をするために海南省の管轄する水域に入った場合、退去、財産没収、行政処分などの処分を受けることになる。
 2013年12月24日、中国農業省は、南シナ海におけるベトナムの主権に属す区域での網を使用した漁業操業停止期間に関する通達を出している。
 中国側は最近になって、いわゆる「三沙市」の最初の新聞やウェブサイトをお目見えさせ、チュオンサ諸島の数か所の岩場にある自動気象台の性能を向上させている。
 2014年1月10日、中国側の活動に対するベトナムの反応について、多くの記者からの質問に答え、ベトナム外務省報道官ルオン・タイン・ギは以下のように明言した。
 「中国側の上記の活動は違法で、価値がなく、ホアンサ・チュオンサの両諸島に対するベトナムの主権と、1982年国連海洋法条約(UNCLOS1982)に基づく南シナ海でのベトナムの主権と裁判権を甚だ侵犯するものであり、越中間の海上問題解決に向けての基本原則に関する合意とも合致せず、ASEANと中国間の南シナ海行動宣言(DOC)の精神に反し、南シナ海情勢を複雑化させている。
 ベトナムは中国に、上記の誤りを取り消し、この地域の平和と安定の維持に現実的な貢献をするよう要求する」。

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( 翻訳者:梅原美希、樋口由里子 )
( 記事ID:559 )