中国からベトナムへ麻薬を運んだ犯人を逮捕
2014年02月03日付 VietnamPlus 紙

 2月2日15時、中国国境のクアンニン省モンカイ市ハイティエン社・第7区のザンティエン船着き場にあるKm15統合検問所において、官憲はレ・テー・アインを現行犯逮捕した。アインは1991年ハイズオン省キンモン県タイソン社生まれで、中国から麻薬をベトナムに運び、売りさばこうとした。
 情報によると、クアンニン省国境守備隊は検問所の交通部門検査グループと協力し、タクシーのナンバープレート34M-1418を検問し、白色円柱形の2778錠(総合麻薬だと思われる)が入った6つの白いビニール袋(総重量651.71グラム)から成る物的証拠を発見し押収した。
 上記の車はブー・ディン・ズオン(1983年生まれ。住所はハイズオン省チーリン県ドンラック社)が運転していた。
 取り調べで、レ・テー・アインは2月1日の17時30分ごろ、上記のタクシーを捕まえてチーリンからモンカイへ向かったと供述している。
 2月2日の午前中、レ・テー・アインは運転手ブー・ディン・ズオンと中国へ行きテトを楽しみ、ハイ(住所不定)に会い6包みの麻薬を受け取った。ベトナムに運んで、バイチャイ橋(クアンニン省)で引き渡し、運び料2千万ドンを受け取ることになっていた。
 ザンティエン船着き場のKm15統合検問所まで上記の麻薬を運んでいる時に、レ・テー・アインは国境守備隊と官憲に検挙された。
 現在、クアンニン省国境守備隊は法律に従って、この事件の捜査・処理を進めている。

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( 翻訳者:石井恵梨、樋口由里子 )
( 記事ID:580 )