《週刊ニュース》エーヤーワディとチンドゥイン河の水質汚染、深刻な段階に(10-9-17-1)
2014年03月10日付 The Voice 紙

 ミャンマーの主要な河川であるエーヤーワディ河、チンドゥイン河一帯の金採掘事業と工場のために、水質汚染が深刻となっていることを水環境研究の専門家が語った。
 エーヤーワディ河、チンドゥイン河一帯の町に設置した水質調査ポイント74地点の水のサンプルを分析したところ、水に窒素成分とその他、一部の成分が通常より高い値で検出され、水質が悪化し、人体と水産資源にとって悪影響となりえることを、水源・河川開発局が、水質変化によって生じる環境破壊に関する調査報告書で明らかにしている。
 このように、河川に汚水を規制せずに排出していることが原因となった水質汚染を減少できるよう、工場を厳しく取り調べ、規則に従っていない工場を環境保護局法の内容に則り取り締まることを、環境保護局局長ウー・ネーエーが語った。

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( 翻訳者:松浦 宇史 )
( 記事ID:603 )