予約すれば「SIMカード無料」のふれこみ、ウリドゥ社と無関係(10-10-6-1)
2014年03月17日付 The Voice 紙

ヤンゴン 3月13日

 ヤンゴン市の一部携帯電話ショップに、ウリドゥ(Ooredoo)携帯SIMカードの販売開始時にSIMカードを無料提供するとふれこみ、予約を受け付けている店があるが、それは当社とは無関係であると、ウリドゥミャンマー(Ooredoo Myanmar)社の担当者が本誌に語った。「ウリドゥ社がやらせたものでは一切ない。販売開始にあたり取り扱い業者らに接客訓練を受けてもらっていた。実際の発売開始時期はこれから発表される。彼らの行為は行き過ぎだ。」
 同社によると、ユーザーの好みや人気の機種などを予め把握するために、また、代理販売店に顧客対応の経験を積ませるために、販売開始前にトレーニングを行い、顧客データを作成したに過ぎないとのことである。
 一部店舗での宣伝方法が原因で、顧客に誤解を与えかねない事態が生じた。しかしウリドゥ社は特段措置を講ずるつもりは無いとも述べた。
 現在申込書類を作成中のBestone携帯ショップによると、ウリドゥミャンマー社は、顧客に、氏名、[国民]登録証番号、電話番号、メールアドレスのみの記入を求めており、代行手数料を払う必要がないとのことである。
 Star携帯ショップの販売マネージャーは、「非常に多くの人が予約のために来店した。当店では、100件を超える日もあったと思う。連日2桁代の申し込みを受けつけている。」という。
 同社が出した委託販売許可書によれば、ウリドゥミャンマー社は、各携帯ショップを通じて国内ユーザーの情報を取集、3月1日から4月30日までを受付期間とする」と記されている。

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( 翻訳者:井坂理奈 )
( 記事ID:608 )