ホーチミン市、数学・科学・英語の学習方法を刷新
2014年06月23日付 VietnamPlus 紙

 6月23日、ホーチミン市教育訓練局は、「先進的な基準により数学・科学・英語の学習方法を刷新する」ことを提案した。
 これは、教育・訓練を全面的・抜本的に刷新することに関する第11期第8回中央会議(8中総)の29号決議の実現を目指した具体化の一歩である。
 このプログラムは、ベトナムのプログラムと英国のそれを重ね合わす事を目標として立てられた。生徒は英語の学術用語を通じて数学と科学の標準的な知識を習得する。
 プログラム修了後には、生徒は英語にもベトナム語にも精通したレベルに達する。学習過程で、生徒はIELTS、TOEFLE、ケンブリッジ英語のような英語力評価の試験を受ける技能がさらに鍛えられる。
 ホーチミン市教育訓練局局長のレー・ホン・ソン氏は、同局は2011年から提案を策定し、29号決議は同市がこの実験的な提案をする基礎となっていると明らかにした。
 接合的プログラムによる学習の提案は、ホーチミン市の約30の公立中学・高等学校において実験的に実施されると見られている。教える教員(外国人教員)は、過去4年間CIE Cambridegeプログラムを実施してきたEMG Educationによって提供される。
 レー・ホン・ソン氏によると、公立学校を選んだのは、施設の負担を軽減し、それによって生徒の学費負担が少なくてすむからである。今のところ、学費はCIE Cambridgeプログラムと同程度であるが、長期的には、外国人教員に次第に取って代わるベトナム人教員が養成された時、引き下げられる。

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( 翻訳者:広瀬美佳 )
( 記事ID:911 )