≪週刊ニュース≫ベンガル系住民40人以上ミャンマー市民として宣誓(10-37-33-8)
2014年09月30日付 The Voice 紙

 ヤカイン州ミェーボウン郡にいるベンガル系住民1000人以上の市民権を審査し、市民権を得た40人のベンガル系住民が9月22日にミャンマー市民として宣誓したと、ヤカイン州治安国境担当大臣テインリン大佐が述べた。
 市民権を申請した1094人の住民を郡レベル、州レベル、中央省庁レベルで順に審査をし、ベンガル系住民40人が市民権を取得し、169人が帰化権を取得したとウー・キンイー入国管理人口省大臣が述べた。
 市民と認められた、あるいは帰化権を取得したベンガル系住民の中には、証拠が不十分の人も多く含まれていると言われ、ミェーボウン郡の住民らが9月22日の午前5時から抗議したこと、帰化権を取得した169人のうち90人は両親の名前のみ分かっており両親の国民登録証を提示できなかった人や祖父母の名前が分からない人、ミャンマーの土着民族の言葉を話せない人が含まれていたと、市民権審査郡レベル審査委員会の委員であるウー・マウンイェチャンが本誌に述べた。

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( 翻訳者:高山秀俊 )
( 記事ID:1043 )