日本民間外交推進協会訪問団、サン国家主席を表敬訪問
2014年09月30日付 VietnamPlus 紙

 9月30日、国家主席府において、チュオン・タン・サン国家主席が、ベトナムを訪問中の日本民間外交推進協会(FEC)副会長兼日越文化経済委員会委員長の中垣喜彦氏の表敬を受けた。
 会見でサン国家主席は、自らの国賓訪日以降、両国間の経済、貿易、投資活動が急速にまた前向きに変化したことを高く評価した。
 訪問団からの質問に答え、サン国家主席は、ベトナムと日本の関係は伝統的友好関係に基づき構築されたものであり、ハイレベル指導者の合意に基づき優先的に実施されることを強調した。
 各種の貿易協定交渉に参加する過程で、ベトナムは、日本も(交渉)メンバーである環太平洋自由貿易協定(TPP)への参加推進を重視している。
 訪問団とベトナム商工会議所(VCCI)との協議結果を高く評価した上で、サン国家主席は、現在、ベトナムは日本の中小企業をより多く受け入れるための環境を整備しているところであると述べた。これら(日本企業)は、ベトナムの裾野産業を促進するための支援団となるだろう。
 サン国家主席は、各日本企業からのニーズ、能力、事業条件に関し、ベトナムの各省庁と各部門に積極的に協力して情報を提供するよう日本側に要請した。その作業を通じベトナムは、日本の各投資プロジェクトを受け入れ易く、これらのプロジェクトと、ニーズがあり適切なインフラを整えた各地方とを結びつけることができる。
 交通、電力能力の向上、人材のレベルアップについて、ベトナムは(日本からの)ニーズに対応するよう供給能力をより一層の充実させる努力をしていく。(そのために)まずは、日本からの投資が行われている重点幹線道路の整備を推進し、二国間の航空会社の協力を通じ各航空路線を結び付ける。
 中垣副会長は、ベトナム経済が良い方向に向かって安定的に変化していることに歓迎の意を表明した。
 ASEAN経済統合の目標が差し迫るなか、ベトナムは投資と協力の面で多くの潜在力を持つ国となっている。
 若く豊富な労働力および紅河デルタとメコンデルタに人口が多く豊富な土地を持つベトナムの農業は、9千万人の市場と同時に世界の市場のため(食糧の)供給を確保することができる。
 こうした潜在力と利点の一方で、投資環境の魅力を高めるため、ベトナムは裾野産業を発展させインフラを整備し、電力供給能力を強化し教育および職業訓練を発展させる必要がある。
日本も、ベトナムとともに、友好協力関係を新たなレベルに高めるために、共に手を取り合って困難を解決し協力を推進するため貢献していくことを期待している。
 中垣副会長と訪問団のメンバーは、サン国家主席がベトナムの方針、政策に関する多くの内容を説明してくれたことに謝意を述べ、今後も(日本は)ベトナム企業との投資、協力活動を引き続き推進し、潜在力に相応しい経済関係をもたらすことを確認した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:讃井綾香、榛澤萌 )
( 記事ID:1056 )