ホンダ・ベトナム、3タイプの新型オートバイをお披露目
2014年10月09日付 VietnamPlus 紙

 10月9日ハノイにて、ホンダ・ベトナム(HVN)が同時に3タイプのオートバイのモデルをお披露目した。改良版であるVisionの小型スクーターとMSX125ccの小型マニュアル車(輸入車)、完全に新しいオートマチック車Bladeシリーズである。
 上記のオートバイの中でも、ホンダのVisionは設計技術に何度も変更を重ねた改良版である。特に110ccであるにもかかわらず、オートバイの主な特徴としてホンダは次世代型のeSPエンジンを搭載している。これはもともとホンダの高級スクーター向けのエンジンで、ベトナムはVisionにこのエンジンを搭載した世界初の国である。
 この他eSPエンジンはSH、PCX、Leadといったホンダ・ベトナムの他のスクーターのモデルに搭載されている電子制御による燃料噴射装置PGM-Fiやより静かに始動するACGスターター式アイドリングストップなどの技術が合わさっている。
 この技術のおかげで、新型Visionは旧型よりも29%以上燃費が良くなった。このオートバイの価格は2990万ドン(約15万円)で旧型よりも100万ドン(約5000円)高い。
 新型Visionと共に、ホンダは初めてタイから輸入したMSXシリーズの完成車を導入した。このオートバイは車体がシンプルで小さく、125ccのエンジンと4ストローク、4速マニュアルミッション、電子制御による燃料噴射装置PGM-Fiを備えている。価格は6000万ドン(約30万円)。
 3つ目の製品は空気によって冷却可能な110ccのエンジンを搭載した完全に新しいBladeシリーズである。このオートバイには3タイプがあり、スタンダード、ファッション、スポーツで価格はそれぞれ1810万ドン(約9万千円)、1910万ドン(約9万6千円)、2060万ドン(約10万円)である。
 上記の各シリーズのオートバイには、ホンダ・ベトナムによる2万㎞または2年間の保証と6回の無料定期点検が含まれている。

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( 翻訳者:高見彩華 )
( 記事ID:1067 )