ナーガ特別区内ほぼ全戸でケシ栽培(10-47-26-1)
2014年12月07日付 The Voice 紙

ザガイン 12月3日

 ザガイン管区域ナーガ特別区においては経済的に不安定な人々が多いため、ケシを栽培して生計を立てなければならないということもあり、ほぼ全戸で栽培・消費しているとナーガ民族伝統文化委員会情報委員ウー・ノーアウンサンが語った。
 さらに、同特別区とカンディー郡には麻薬を売買する国際的斡旋業者も存在しているため、彼らを効果的に取り締まる必要があるとも同氏がつけ加えた。
 それらの地域で麻薬を売買している国際的な麻薬斡旋業者は長い間、国境を越えて往来しつつ活動してきたので、当局はこうした動きを捕捉・統制し、取り締まっていくべきであると彼が続けて語った。
 そのように売買している時には、どのような組織であるかについて述べるのは難しい、とウー・ノーアウンサンが言った。
 上述の通り国際的な麻薬取引斡旋業者がいるというなら、関係当局、一般の警察官たち、麻薬警察部隊らが協力して摘発すべきであるとザガイン管区域カンディー郡麻薬撲滅・防止ボランティア団体代表ウー・ミンスエが見解を述べた。
 ザガイン管区域カンディー郡では地元の人々が多く参加する麻薬撲滅・防止ボランティア団体を結成し、麻薬を売買したり使用したりした人々を逮捕したきたところ、2014年11月25日までにアヘン13.3293kg、ヘロイン0.3298kg、向精神薬284錠、オートバイ4台、22口径ピストル1丁、銃弾6発、麻薬売上額222万9000チャットを押収し、男性犯罪者110人、女性犯罪者19人、合計139人(ママ)を逮捕できたことが、同団体の記録によって分かった。

Tweet
シェア


 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:古橋櫻子 )
( 記事ID:1219 )