チン州で阿片栽培農民のリスト作成
2015年02月07日付 The Voice 紙

カレー 2月4日

 チン州内における阿片掃討事業を遂行するため、阿片を栽培している農民のリストを作成していると、チン州警察部隊ミンルイン長官が語った。
 「このようにリストを作成するのは、彼ら阿片栽培農民を取り締まるためではなく、主に啓発することを目指している。リストの作成が終わったら、その事実があるか否か実際に村まで足を伸ばして現地調査を行う」と同氏が述べた。
 そのようなリストの作成を、一部村落管理委員長にも承諾してもらいたいこと、村落管理委員たちは、地域のためになる任務を果たすよう国家が月給を支払っているのであり、現在のように地域の問題を黙認すべきではないことを同氏が続けて語った。
 阿片栽培農民たちのリストを作成する際、第一段階として警告や啓発を行い、翌年に、阿片種子栽培者を取り締まる予定であることが、チン州警察署からの情報で分かった。
 毎年掃討事業を行っているが、毎年阿片栽培も行われていること、栽培の規模と掃討の規模は異なること、本当に阿片を一掃したいならば住民の生活を発展させるよう、政府が仕事の機会を与え、地域興しをしなければならないと、ティディム郡にある社会活動組織が見解を述べた。
 チン州内で2010~2011年に15.32エーカー、2011~2012年に282.2エーカー、2012~2013年に78エーカー、 2013~2014年に638.86エーカー、2014~2015年に627.81エーカーの阿片栽培を一掃できたということが州警察署の記録から分かった。

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( 翻訳者:古橋櫻子 )
( 記事ID:1254 )