越米は南シナ海問題で共通の利益を維持することを再確認
2015年01月23日付 VietnamPlus 紙

 1月22、23日ハノイで、ベトナムのハー・キム・ゴック外務次官とアメリカのプニート・タルワール国務次官補(政治軍事問題担当)の共同主宰による第7回越米政治・セキュリティ・国防対話が開催され、双方が関心を持つ二国間、地域および国際社会に関する様々な問題について意見が交わされた。ハー・キム・ゴック外務次官とプニート・タルワール国務次官補は、2013年7月に両国が全面的パートナーシップ関係を構築してからの誇るべき成果を確認し、喜びの意を示した。また、2015年に迎える越米外交関係正常化20年記念行事の開催に向けた調整について話し合った。
 多国間問題に関し、双方は、ASEANが中心的役割を果たす枠組みを含め、地域やグローバルな枠組みにおける越米間の協力推進について意見を交換した。双方は、ベトナムとアメリカが友好・信頼・相互尊重の精神で二国間関係を強化し、アジア太平洋地域における平和・安定・繁栄・安全に関与していくというコミットメントを再確認した。
 双方は、海上の安全、人道支援、自然災害時の救助、大量破壊兵器の不拡散、麻薬売買対策、サイバーセキュリティー、平和維持活動、そして、法執行に関する他の問題を含めた様々な分野での協力強化策について話し合った。
 双方は、南シナ海情勢について話し合い、平和、安定、航行・上空飛行の自由の維持、一方的な挑発行為を回避し、国連海洋法条約をはじめとする国際法に沿った平和的外交手段による紛争の解決に共通の利益を再確認した。
 双方は、2011年の二国間の国防協力推進に関する覚書の枠内での国防・安全保障面での協力強化についても協議した。双方は、特に惨事への対処や捜索・救難の能力向上をはじめとした、海上での法執行における協力継続で同意し、さらに、戦争中に行方不明となった人々(MIA)の捜索、枯葉剤の処理、不発弾・地雷の除去に関しても協力を続けていくことを約束した。双方は、ともに関心を持つ地域や国際社会の安全に対する試練の解決に向け協力していくことを確認した。
 対話は、日々深まる二国間関係を背景に、相互信頼の精神で行われた。今回の対話は、外交関係正常化20年の記念の節目でもあり、全面的パートナーシップ関係の深化に貢献した。
 第8回越米政治・セキュリティ・国防対話は2016年に首都ワシントンで行われる。

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( 翻訳者:榛澤萌 )
( 記事ID:1289 )