フラインターヤー郡区内、シュエリンバン工業団地の近くにあるフラインターヤーという工業の町で現在仕事をしている労働者のため、安価な住宅を建設する計画があるということを、フラインターヤー工業団地統括委員会委員長のウー・ミャッティンアウンが述べた。
　その住宅計画には工業団地の経営者らが投資し、工場労働者のためだけに建設する住宅計画であり、5階建てで、一つの階につき12の部屋がある建物を26棟建築する予定であると同氏が述べた。「この住宅の部屋を外部の人に販売する権利はない。だが、労働者らは購入する権利が得られる」と同氏は言う。
　この労働者用住宅計画は、政府が現在建築しているシュエリンバン低価格住宅とは異なること、経営者が労働者のために建築するという新しい住宅計画であり、１棟につき60の部屋があるので部屋数は1000以上、消防署、救急病院、小規模公園も含まれること、フラインターヤー工業団地用に住宅8棟、シュエリンバン工業団地用に住宅18棟が確保できることを、シュエリンバン工業団地統括委員会委員長のウー・エータウンが述べた。
　「いまは建設が始まっており、４棟は形が出来上がっている。政府の幹部らは二ヶ月半で完成させるようにと言っている。全ての部屋が、一家族が暮らせる程の広さだ」と同氏が説明した。
　フラインターヤーという工業の町には、フラインターヤー工業団地、シュエリンバン、シュエタンルイン、グエピンレー、ムエミューイエー、アノーヤターといった工業団地を含む合計13の工業団地があり、工場や作業場は合計約1000箇所あること、合計で15万人近い労働者が現在働いていることが、工業団地統括委員会からの情報でわかった。

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（ 翻訳者:土肥 眞麻 ）
（ 記事ID:1349 )