ベトナム航空、退役軍人とその親族の航空運賃を40%割引
2015年04月22日付 VietnamPlus 紙

 南部解放、祖国統一40年を記念し、ベトナム航空は、乗客の内、退役軍人とその親族を対象に「ベトナム航空-祖国とともに喜びの40年」というキャンペーンを実施する。
 それによると、退役軍人(1960年以前に生まれた者)とその親族(妻、夫、実子)を対象に、ハノイ発ブオンマートゥオット(バンメトート)、ホーチミン市、ディエンビエン、フエ、トゥイホア、クイニョン、カントー、チューライ、ドンホイ、ヴィン行き、および、ホーチミン市発ブオンマートゥオット、ハイフォン、フエ、タインホア、クイニョン、ドンホイ、ヴィン行きの各路線で、2015年4月30日から12月30日までに出発するチケットの運賃を、2015年4月30日から5月24日までの期間、40%割り引く。
 価格には、税金、手数料、付加料金は含まれていない。また、追加で適用される条件があったり、各路線のハイシーズン期間は割引の対象外となる。
 この機会に合わせ、ベトナム航空は、祖国に貢献した人々に感謝するため、多くの意義あるキャンペーンや活動を行っている。例えば、自衛民兵隊の烈士や傷病兵の家族を訪問しプレゼントを贈る慰問団の組織や、ベトナム航空の設立・発展の20年とクアンナム省でベトナム英雄の母50人を世話してきた20年を記念する行事など。
 これより先(4月2日)、ベトナム航空は、空中戦での戦勝の先駆けとなった最初の勝利(1965年4月3、4日) 50年を記念し、ベトナム航空の若い世代に先人のよき伝統を教育すべく、元空軍の英雄らを招き、懇親会を開いた。
 また、ベトナム航空の労働組合の代表も2015年4月10日から16日まで行われたチュオンサ諸島(南沙諸島)県への意義ある訪問団に参加し、チュオンサ諸島の兵士と住民のための診療所を建てるため、労働組合の積立基金から5億ドン(約276万円)を拠出し、援助した。

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( 翻訳者:石前亜希、奥山貴子 )
( 記事ID:1410 )