ミャンマー=中国間パイプライン監視調査団、ナムカンで調査実施予定
2015年05月10日付 The Voice 紙

マンダレー 5月9日
  ミャンマー=中国間パイプライン監視委員会調査団が、パイプラインの通過するナムカン郡で5月の第2週から社会生活調査を実施する予定であることを同調査団が明らかにした。
 このパイプライン一帯にいる地元の人々の社会生活に対する不利益を調査し、パイプライン一帯で発生しうる弊害を明らかにし、責任を持ってもらうことを目的として実施していると調査団メンバーであるウー・ネーゾーが本紙に述べた。
 調査団は2月にヤカイン州チャウピュー郡、4月にはマグウェー管区域ンガペー郡内のパイプラインが通る村落地域で社会生活調査を実施したこと、また5月にはシャン州北部ナムカン郡内、続いてマンダレー管区域チャウパダウン郡内においても、パイプラインが通る村落で調査を行う予定であることをパイプライン監視委員会が明らかにした。
 ミャンマー=中国間パイプライン監査委員会は、2011年に「セインヤウンソー・マンダレー」を含むミャンマー全域にある自然環境関連の民間組織が協力して組織したものである。

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( 翻訳者:倉橋美希 )
( 記事ID:1422 )