ミャンマー中央部の一部地域、気温が引き続き高くなるという予報
2015年05月12日付 The Voice 紙

 ミャンマー中央部の一部の地域で南西の季節風が吹く前の5月に日中の気温が最高に達した状態が続くと気象水文局副局長ウー・チョーモーウーが言った。
 同氏は、酷暑となるエルニーニョ現象発生の年であるため、一部の管区域、州において日中の気温が高くなっており、マグエ町、チャウ町、イエナンジャウン町、モンヨワ町、タウンドゥィンジー町、ミンジャン町で最高気温が摂氏40度以上になっていること、引き続きこれらの地域で日中の気温が40度から45度に達する可能性があると予想している。また「季節風が吹くと暑さも少しおさまるだろう。エルニーニョ現象が発生する確率が80%くらいであるため、異常気象となる可能性がある」とも同氏は述べた。
 5月11日、ヤンゴンの最高気温は39度、マンダレーとネーピードーは40度であったと気象水文局の情報からわかった。
 5月11日から16日までの予報から、ミャンマー南部の地域で疎らに雨が激しく降る可能性があり、モン州からタニンダーリー管区域沿岸部で雲が多く発生しているので海上で暴風雨となりえること、そのほか、日中の気温が引き続き高いため、危険な積乱雲に気をつけなければならない、と気象水文局(マンダレー)局長ウー・チョールインウーが警告した。
 特に、チャウ町とミンブー町で44度、ミンヂャン町、ニャウンウー町、マグエ町では43度に達していた、と気象水文局が5月11日に発表した。

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( 翻訳者:久宗美里 )
( 記事ID:1432 )