ソックチャン省での紫タマネギの買い取り価格、4倍に跳ね上がる
2015年05月01日付 VietnamPlus 紙

 5月1日のメーデーの日、連休中にもかかわらず、南部ソックチャン省のビンチャウ町とソックチャン市では、省の青年団員(訳注:ホーチミン共産青年団の省にある支部)たちが大量に残った紫タマネギの消費の応援に積極的に参加した。
 注目すべきは、4月はじめの時点ではタマネギの価格は1キロ2,000ドン前後だったが、今週近くには青年団員たちに買い取られた結果、1キロ7,000ドンから8,000ドンとなったことである。このうち、優良な品種のものや根の部分が大きなものは、仲買人の交渉によって1キロ9,000ドンから10,000ドンとなった。
 5月1日の朝、ヴィンチャウ町青年団本部にて、ハノイへの輸送のために大きなコンテナートラックにタマネギが積み込まれた。ヴィンチャウ町青年団のラム・ミン・フン副書記は、今回トラックへ積み込まれ、ハノイへ輸送されるタマネギの量は28トンであると述べた。
 これらのタマネギは、国営ベトナム通信社と在ハノイの一部報道機関の青年団員が買い付けたものであり、これまでに町の青年団員たちはハノイへ(タマネギを)集めようと農民から積極的に買い取っていた。
 5月1日中に十分な量のタマネギを積み込んでトラックは出発し、二日二晩でハノイに到着する予定となっている。一部報道機関の青年団員たちが直接買ったもの以外のタマネギは、彼らが直接ハノイの消費者に責任を持って元価で売られる。
 5月1日までに、各レベル、各部門、各地方およびソックチャン青年同員によって「救出」された紫タマネギは1,000トンにのぼる。ヴィンチャウ町には現在10の青年団のグループがある。ボランティア青年は常に積極的に行動しており、ヴィンチャウ紫タマネギ合作社の社員と共に買い取りのため農家を訪れ、これを袋に詰めて会社や学校などに配っている。
 ソックチャン省青年団のグエン・タイン・ズイ副書記によれば、4月半ばから現在までに、青年団はハノイ市とホーチミン市の企業やいくつかのスーパーの系列と協力して、農民から紫タマネギを買い取ってきた。
 多くの紫タマネギが残っているため、困難な状況にある層や貧困層、貧困に近い層は優先的に先に買い取られ、青年団員は送り先からの注文書を受ける際、消費計画に従って買取すべく、これら貧困層らの家を一軒一軒訪ねタマネギの量を調査し統計を行った。
 紫タマネギの「救出」はかなりの成果を上げているが、もちろんこれは対処療法に過ぎず確かなものではない。ヴィンチャウ町のグエン・チー・コン副人民委員長は、国内市場は巨大なので、地方は関係部門や宣伝機関と協力して広告を強化しヴィンチャウの紫タマネギの消費市場を拡大しようとしているが、まだ十分に(市場を)開拓できていないと述べている。
 その一方で、地方はタマネギの品質向上に向け、中でも収穫後の保管のプロセスにおけるより長い期間の備蓄についても勘案しており、また、より効率の良い作物の栽培に移行するべく、タマネギ用の農地を削減することが可能かどうか農地面積について再検討するよう農民にアドバイスする予定である。

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( 翻訳者:渡辺杏里 )
( 記事ID:1442 )