民族および信仰の(国勢調査)統計は来年発表予定とウー・キンイー
2015年05月30日付 The Voice 紙

ネーピードー 5月29日

 誤りが生じうるので、国勢調査の主要報告書発表にあたり、民族および信仰の統計を含めずに残し、その統計を2016年に発表することを、入国管理人口省の連邦大臣ウー・キンイーが述べた。
 来年発表する統計には、民族、信仰のほか、職業、仕事の種類の統計も含むということを同氏は言った。
 135の民族に基づいて、民族1つずつに番号を振ってデータを収集したところ、番号の数より答えを得た民族の数のほうが約5倍多いため、発表ができないことをウー・キンイーが述べた。「口頭で言ったことを記入しなければならなかったのであてはまる番号以上に多くなってしまった。該当する民族と協議しなければならない。すぐに発表してしまうと誤りが生じうるため、今、発表することはできない」と同氏は説明した。
 2015年に総選挙があるために、先の民族と信仰の統計を発表せずにいるのではないことを、同氏は続けて言った。
 民族名の誤り、ずれ、種族増加、決められた民族分類の中に種族が含まれないことなどの問題を解決して初めて発表することが入国管理人口省からわかった。
 民族を決める件を解決する際に、関係民族組織、民族指導者、歴史、文化の専門家、議会の民族関連委員会などを招致し、会合を開き結論を出さなければいけないことが同省からわかった。

 

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( 翻訳者:平野美華 )
( 記事ID:1522 )