初等・中等教育のランキング上位半分をアジア諸国が占める、ベトナムは12位
2015年05月16日付 VietnamPlus 紙

 ベトナムは、イギリス、フランス、アメリカなど教育に関して定評のある国々を差し置いて、世界のインテリジェントな国ランキングで12位にランクインした。
 シンガポールが1位にランクインし、その後、トップテン内には香港、韓国、台湾、日本、フィンランド、エストニア、スイス、オランダ、カナダと続く。BBCによれば、この結果は経済協力開発機構(OECD)によって出されている報告結果である。そのなかで、各国の初等・中等教育が生徒たちの数学と理科の点数に基づいて順位付けされている。
 この報告は、正式には来週、韓国で開催される世界教育フォーラムで発表される。
 順位付けがなされた76か国のうち、リストの上位半分には主にアジア諸国がランクインしている、とBBCは明らかにした。欧州の主要国は5位から30位にかけてランクインしており、アメリカはイタリアとともに28位にランクインしている。ランキングの下位半分は主に、アフリカやラテンアメリカ諸国で構成されている。
 ランキング・リストのどん尻の国はサウジアラビアが66位で、続いてコロンビア、カタール、インドネシア、ボツワナ、ペルー、オマーン、モロッコ、ホンジュラス、南アフリカ共和国、ガーナとなっている。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:島田実可子 )
( 記事ID:1532 )