ホーチミン市、7月からオートバイの道路使用費を徴収
2015年06月04日付 VietnamPlus 紙

 6月4日、ホーチミン交通運輸局は、市内のオートバイに対して一台ごとに道路使用費を徴収する業務の訓練を行なった。
 計画によると、使用費徴収は2015年7月から始まり、2015年全体で見込まれる収入は1265億ドンとなる。
 徴収の対象は、ホーチミン市のナンバープレートで登録しているか、他の地方のナンバープレートだがホーチミンで活動している自動二輪車、スクーター(電動バイクは含めない)である。
 他の地方で使用費を納めた(領収書あり)車に対しては、納めた期間に該当する使用費は免じられる。徴収額は、100㏄までのバイクが年5万ドン、100㏄から175㏄が年10万ドン、175㏄以上が年15万ドンである。
 オートバイに対する道路使用費の支払い手続きは、区、県の人民委員会が坊、社、市鎮の人民委員会を指導して徴収をすすめる。支払い対象者は坊、社、市鎮の人民委員会か各通りの徴収所に出向いて納める。あるいは坊、社、市鎮の人民委員会が関係職員を選んで徴収にあたらせ、支払者に領収書を発給する。
 徴収された使用費は、ホーチミンの道路保全基金に納められる。その後、規定に即した保持比率によって各区や県の人民委員会に分配され、さらに坊、社に分配される。
第2、4、6、7、11区、ビンタイン区、タンビン区、タンフー区、フーニャン区、は50%、第3、5、10区は40%、ビンタン区、ゴーヴァップ区、トゥドゥック区、第8、9、12区は60%、ビンチャイン県、カンゾー県、ニャベ県、クチ県、ホクモン県は100%である、第1区はたったの10%である。

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( 翻訳者:小泉友佑、武本侑馬 )
( 記事ID:1555 )