ロンスエン・クアドラングルの農業再構築は緊急の課題
2015年06月08日付 VietnamPlus 紙

 6月8日、カントー市において、西南部指導委員会はロンスエン・クアドラングルの農業再構築に関してアンザン省と協議した。
 西南部指導委員会常任委員会副委員長のグエン・フォン・クアン氏によると、ロンスエン・クアドラングルの農業再構築は早急に行う必要がある。というのは、ロンスエン・クアドラングルの農業再構築と灌漑システム建設投資は、安定した民生の発展に結びついているとともに、祖国西南部国境の巡視・防衛に資するインフラを建設するからである。
 西南部指導委員会はロンスエン・クアドラングルの農業再構築に投資する方針で一致しており、アンザン省に対して早期にロンスエン・クアドラングルの農業再構築に関して具体的プランを策定し、各省庁・部門・政府に報告するよう求めた。
 西南部指導委員会は、ロンスエン・クアドラングルがある3つの省・中央直轄市のうちの2つであるキエンザン省とカントー市に対して、同省や同市が理解し共に参加するように、ロンスエン・クアドラングルの農業再構築に関する主な内容を通知することになっている。
 アンザン省人民委員会副主席のレ・ヴァン・ヌン氏によると、来たる段階におけるロンスエン・クアドラングルの農業再構築に求められるものは、安定した農業生産のための灌漑・交通・電力網・電力ポンプ所のインフラ整備に引き続き投資することである。
 具体的には、ロンスエン・クアドラングルの安全な生産に資し、向上させる投資が必要な以下の項目が挙げられる。効果的な洪水調節するためのチャースー・ゴムとターラーの2つの用水路・堰への投資と、ターラー堰堤東側の交通と結合した堤防システムへの投資と整備である。
 交通と結合した用水路・堰堤、電力ポンプ所などを含むインフラの建設・整備の計画・投資は、小規模な各生産地域をつなぎあわせて、面積約3500~17000ヘクタールの大規模生産地域へと拡大するためであり、その総面積は約50000ヘクタールに上る。
 インフラへのこの計画・投資は、雨期の水位を管理・調節し、乾期へ向けて水を貯蔵し、気候変動や海面上昇という条件下でも、洪水や干ばつなどの事態を克服することが狙いだ。
 海抜が高い地方の灌漑ポンプ場の整備と建設の投資は引き続き実施され、貯水池の修復・改善、排水路の修復・浚渫が行なわれている。
 既存の洪水を防ぐ堤防は修理補強され、主導的な灌漑や水需要の調節、生活用水・農業用水・水産物養殖用水の給水、さらに冠水した森の生物的多様性を確保するため、灌漑や洪水防止の施設が建設されている。
 ロンスエン・クアドラングルはヴィンテー運河、ハウ河、国道80号線とラックザー・ハティエン運河によって囲まれており、アンザン省、キエンザン省とカントー市の2省・1中央直轄市にまたがっている。
 ロンスエン・クアドラングルは50万ヘクタール近くの面積を有し、その内訳はアンザン省が23万ヘクタールで48%以上、キエンザン省は23万4千ヘクタールで47%以上、カントー市が1万5千ヘクタール以上で3%以上となっている。

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( 翻訳者:旭泰広、添田樹紀、西晶子 )
( 記事ID:1573 )