ズン首相が鳩山元総理と会見
2015年06月24日付 VietnamPlus 紙

 6月24日午後、政府事務局において、グエン・タン・ズン首相が、6月25日にハノイで開幕するIT技術・コミュニケーション・ハイレベルフォーラム(ベトナムICTサミット2015)に出席するため訪越中の日本の鳩山由紀夫元総理と会見を行った。
 ズン首相は、今次フォーラムへの参加招請を受け入れたことともに、IT技術を含む各分野において越日協力関係を促進するにあたった鳩山元総理が重要な貢献を果たしていることを高く評価した。
 ズン首相は、ベトナムがIT技術に関する戦略を構築しIT技術強国となるよう奮闘し、生活のあらゆる分野におけるIT技術の応用を重視していることを明らかにし、これは、経済の競争力と国のガバナンス能力を向上させるための重要な解決策であると述べた。
 こうしたことから、ズン首相は鳩山元総理に、IT技術に関する二国間協力を引き続き促進し、教育、医療、交通、農業、水産、地域管理、都市管理の各分野において、IT技術の応用に関する経験の共有に期待を表明した。
 二国間関係に関し、ズン首相は、すべての分野において、ベトナムと日本の友好関係および日越戦略的パートナーシップが良好に発展し、両国国民に着実な利益をもたらされていることに歓迎の意を表明した。
 現在、二国間貿易額は300億米ドルに及び、10年前の3.5倍増となっている(2005年は85億米ドル)。同時に、2020年には500億米ドルに達するよう尽力している。
 また、日本は2,400件のプロジェクト(総額370億米ドル)を実施するベトナムのトップドナーであり、この20年間で計250億米ドルを超えるODAの供与国でもある。
 ズン首相は、鳩山氏が総理の時代に、二国間関係の発展に極めて重要な貢献を果たしたことを高く評価し謝意を述べた。同時に、自らの経験と威信を以て二国間関係の発展に引き続き寄与することに期待を表明した。
 会見において、鳩山元総理は、ベトナムの社会経済発展の成果とともに現在極めて良好に発展している日越関係に深い印象を覚えたと述べ、二国間の協力関係がすべての分野において力強く発展し続けるとの確信を述べた。
 鳩山元総理は、IT技術の発展と応用の面で潜在力を持つベトナムに対し、日本として、特に農業、水産、交通運輸、スマートシティの構築の分野におけるIT技術の発展と応用および電子政府と電子税関の発展に向けてIT技術の応用に関する経験を共有し、支援し、しっかりと協力する用意があると述べた。、
 同元総理は本年中に、農業、水産の分野におけるIT技術の応用と企業内のIT技術の応用に関する協力を力強く実現していくと述べた。
 また、鳩山元総理は、協力の機会を模索するため、本年中に日本のIT技術企業グループをベトナムに派遣するとも述べた。
 そのほかに、同元総理は労働、職業訓練、スポーツの分野においても、ベトナムとの協力をしっかりと進めていくと述べた。

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( 翻訳者:亀上楓、佐山愛、安井理絵 )
( 記事ID:1631 )