アンジェリーナ・ジョリー、ミャンマーを初訪問
2015年07月30日付 The Voice 紙

ネーピードー 7月29日

 ハリウッドのトップ女優で監督でもあるアンジェリーナ・ジョリーが水曜日の午前中にミャンマーへ初訪問したことがヤンゴンのイギリス大使館の発表から分かった。

 国連親善大使でもあるアンジェリーナ・ジョリーのミャンマー初訪問の日程は4日間であり、ジョリーは彼女の訪問中にミャンマーの情勢をより一層理解するために学び、国民全員のための平和な将来の構築に向けた努力を援助していくとイギリス大使館の発表にあった。

 アンジェリーナ・ジョリーは彼女のミャンマー訪問中に、人権や信仰の自由などの実現に取り組んでいる地元の人々、女性の権利の向上を実践している組織、有権者教育とまもなく開催される選挙のための教育事業を行っている組織などと会うということがその発表から分かった。

 彼女としてはミャンマーの多くの組織と会見するつもりであり、それらの組織のミャンマーのための将来の希望と不安を自分自身でしっかりと学んでいくとアンジェリーナ・ジョリーはその発表の中で述べていた。

「11月には選挙が行われるので、ミャンマー国民は彼らの民主主義に関する権利に慣れるためにも、平和な将来を実現するためにも、重要な根本的問題に直面しているところであり、支援するに極めて重要な時期が到来している」と、彼女と同様にハリウッドのトップ俳優であり映画監督でもあるブラッド・ピットの妻であるアンジェリーナ・ジョリー・ピットは述べた。

 アンジェリーナ・ジョリーはカンボジア経由でミャンマーを訪問した。

 アンジェリーナ・ジョリーは2003年に彼女が設立した財団の、カンボジアで教育・保健支援事業を行っているプログラムを視察し、また、カンボジアの政治情勢が不安定なときの一人の子どもの成長体験に基づいて彼女が監督として撮影する映画の事前準備をするためにカンボジアに訪問したということである。

 アンジェリーナ・ジョリーは彼女の到着した7月29日に国民代表院議長トゥーラ・ウー・シュエマンと大統領ウー・テインセインと会見している。

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( 翻訳者:小林明里 )
( 記事ID:1707 )