ハノイで最初のイオンモールオープン
2015年10月28日付 VietnamPlus 紙

 10月28日、イオンモール・ロンビエンショッピングセンター(以下、「イオンモール」)のオ-プンにあたり、ハノイ人民委員会のグエン・テー・タオ委員長は、第16回ハノイ市党支部大会を祝う活動の一つとして、センターの工事プレートを貼った。
 イオンモールは、日本のイオングループによるハノイ初の、ベトナムで3番目の規模を持つプロジェクトである。プロジェクト総資本金額は2億米ドル、9.6ヘクタールの土地で、総床面積11万平方メートル以上を有する。
 経営・運営管理における250年以上のブランドと経験をもとに、近代的で統一感ある設備を以て、(イオングループは、)日本のスーパーマーケットチェーン、ショッピングセンターとして成功してきた。
 イオンモールは、買い物サービス方法や魅力的な新たな娯楽施設を生み出し、都会人の生活の質を高め、観光業、サービス業の発展の原動力となり、ハノイ市域におけるビジネス投資及び地方間の協力・連携を促すことが期待されている。
 式典において、ハノイ市人民委員会のタオ委員長は、建設投資を実施し、約束した進捗度に正しく則り工事を完成させた各投資家の努力を高く評価すると同時に、日本の投資家、中でもイオングループの協力と貢献振りを認めた。
 ハノイ市は、投資家たちがビジネスで効果を出すよう最高の環境を整備することを常にコミットし、ビジネスコミュニティにとり、ハノイが安全に投資を行いビジネス成長できる場所となるよう建設している。
 現在、ハノイ市は世界の100以上の首都・都市と協力関係を結んでおり、このうち日本は、重要かつ信頼し得る効果的な投資パートナーである。
 これまでに、日本から721件の直接外国投資(FDI)プロジェクト(総投資額47億米ドル以上)と、ハノイにおいて23件のODAプロジェクト(総投資額29億米ドル以上)が実施されている。
 概して日本の各投資案件は皆すべて、約束通り実施され、法律の規定を遵守して活動を行い、首都の社会経済発展事業に積極的に寄与している。

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( 翻訳者:高見彩華 )
( 記事ID:2033 )