このたび、政府首相は、2014年冬から2015年春と、2015年夏・秋に受けた干ばつと塩害の影響を克服するため、2015年中央予算の予備源から2,845億ドン（約１億2,300万米ドル相当）の支援金を19地方に割り当てることを決定した。
　19地方に割り当てられた金額は、ライチョウ省55億ドン、バクニン省93億ドン、タインホア省307億ドン、ゲアン省226億ドン、ハティン省183億ドン、クアンビン省268億ドン、クアンナム省66億ドン、クアンガイ省18億ドン、ビンディン省127億ドン、ビントゥアン省204億ドン、ラムドン省68億ドン、ビンフック省176億ドン、ティエンザン省112億ドン、ベンチェ省153億ドン、チャーヴィン省108億ドン、ヴィンロン省188億ドン、ハザン省119億ドン、カマウ省157億ドン、カインホア省55億ドンとなっている。
　政府首相は、現行の規定に従って、上記支援金の使用と管理を行うよう求めた。財政省は、報告内容とデータの正確性について責任を有すると述べた。
　同時に、各地方の人民委員会は、干ばつと塩害の影響を克服するにあたりその効果を確保するため、上記の中央が支援する費用とともに、地方予算やその他合法的な資金源を主体的に使用する。
　干ばつ後の生産復興種の支援について、カインホア省は、干ばつ後の生産復興支援が必要な栽培種の種類と種の量を確定し、報告を取りまとめ、農業・農村開発省へ送付したのち、政府首相が検討のうえ決定する。

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（ 翻訳者:吉澤萱 ）
（ 記事ID:2053 )