バイクで世界を回っている旅行者の入国が増加
2016年01月03日付 The Voice 紙

ヤンゴン 1月2日

 ミャンマーに美しい自然観察の旅行として、12月に入国した外国人旅行者でバイクを使用する旅行者が増加していることがホテル観光省から知らされた。

 「今月はタチレイで自転車レースを開催しました。このようにすることで、外国人旅行者が目に見えて入国するようになってきたのです。先月まではこのようにバイクで入ってくることはあまりありませんでした。考えてみると昨年の12月より多いです。」とホテル観光省広報課ウー・ミントゥエ課長が述べた。

 ホテル観光省による監督と旅行会社の企画・手配でミャンマーへ外国人観光客はエーヤワディー河やチンドゥイン川一帯の観光船や自動車やバイクでで群れをなして観光していることがホテル観光省から分かった。

 世界をまわる観光客はミャンマーの美しい自然、古典文化や伝統芸能、手工業、民族の慣習、ミャンマー人のもてなしの優しさに心惹かれ、国際線空路旅行を含め陸路、水路旅行ばかりでなく列になったバイクでの旅行でやってきて観光をしていると同省は述べる。

 中国人20人は自動車5台で12月1日にムセー市から入り、ピンウールイン、マンダレー、アマラプラ、バガン、メイッティーラー、インレー、ネーピードー、ヤンゴン、チャイティーヨー、チャイットーに行き、12月13日にオーストラリア人2人はバイク1台でタムー市に到着して、タムー、カレー、モンユワ、バガン、サレー、ネーピードー、チャイティーヨー、ミャワディー市を観光したとホテル観光省のとある担当官は述べた。

 12月16日にインド人6名は自動車2台、バイク1台でミャワディーの国境から入り、タトン、ネーピードー、メイッティーラー、カレー、タムー町へ旅行し、12月17日にシンガポール、タイと中国人の29人の客を含む団体は自動車9台で、ムセー、ラショー、モウゴウ、マンダレー、インワ、ザガイン、タウンジー、チャインドン、タチレイ市を観光したと同省担当官は述べる。
 
 「先日もタイ人13人が自動車3台でモータウン町から入り、ミェイ市を観光したとホテル観光省は述べた。

 そのような観光客として国境を越えて入国するのは、2014年にはあったのだが、道が開けてなかったので困難であり、自動車、バイクそして自転車が大勢で入ってくることは大変少なかったとネーチャードリームトラベルアンドツアー社のドー・ザベーアウン社長は述べる。

 「今は道が開かれ、国境を越えての入国は便利が良くなっています。政府も協力しています。以前はとても少なかった国境を越えての入国は、今年になってから目立ってきたのです。わが社を通じて、入国することもあります。」と同氏は述べている。

 外国人観光客として入国することが最も多い国はタイ、中国、フランスとヨーロッパであり、ビジネスピープルが多く訪れている事と、乗り物で列を作って訪れるのは人生の楽しみの良さを味わいたいからだと同氏は続けて述べた。

 「彼らがミャンマーの自然の美を感じるために訪れるというのはミャンマーが安全で安心できるからです。そのため観光業の良いイメージを得ました。」と同氏は言う。

 12月26日にタイ人の観光客を乗せた客船MV.シルバーシャドウで、プーケット港からヤンゴン港のミャンマーインダストリアルポートターミナル経由でミャンマーに乗員290名、乗客330名が到着したことがホテル観光省の記録でわかった。

 自動車、バイクそして自転車それぞれが車列を作って、12月1日から29日にミャンマーに観光で入国した外国人旅行者は約82名で2015年1月から11月まで114回入国していて、観光客は80%増えたこと、2014年には80回あり、観光客は1692名いたことをウー・ミントゥエ課長が述べた。

 「今年の12月から増加している。正確な数はまだ集計が整理されていないため、パーセンテージだけで示してあげたのだ。」と同課長は述べた。

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( 翻訳者:松山由希 )
( 記事ID:2221 )