ジャパン・ワークス・ジョブ・フェア、日本語人材求人の機会
2015年12月12日付 VietnamPlus 紙

 12月12日、ハノイにて、求人サイト会社のベトナム・ワークスと日本語人材求人会社のジャパン・ワークスはジャパン・ワークス・ジョブ・フェアを開催した。
 日本語を話すことができる応募者が500人以上と日本語人材を求人したいと考えている企業が11社集まった。
 ベトナム・ワークスの越前谷学代表取締役社長は、このイベントで「日本語のできる人材の市場における求人の需要はここ数年安定して伸びてきている。ベトナム・ワークスの資料によると、日本語を必要とする仕事の数は去年と比べて40%増えている」と述べた。
 また、現在5万人以上の日本語を話せる人々がジャパン・ワークスのホームページで仕事を探しているとした。
 ジャパン・ワークス・ジョブ・フェアは、採用側と日本語ができる仕事を探している人が直接出会える機会であり、同時に日本人の労働環境について理解できるだけでなく業務についてアドバイスする様々な活動に参加する機会でもある。
 ジャパン・ワークス・ジョブ・フェアはハノイとホーチミンで2015年9月から開始され、5千人以上が参加登録した。そのうち2000人がハノイからの登録者である。
 500人の非常に優秀な日本語能力と勤務経験を持つ応募者が、ハノイのジャパン・ワークス・ジョブ・フェアに参加するために選ばれた。
 イベントに参加している11社のほとんどは、エボラブル・アジアやフランジア・ベトナムのようなベトナムにおける人材の需要がとても高い日本のIT企業である。
 ホンダベトナムやトヨタのような名の知れた大企業もまた現在の優秀なメンバーに日本語人材を補完するためにイベントに参加した。
 ジャパン・ワークス・ジョブ・フェアのシンポジウムでは、講演者はベトナム人が日本企業の労働環境で成長するために必要不可欠な技能について言及した。
 ベトナム・ワークスの事業開発長でジャパン・ワークスの創設者である村田浩二氏によると、日本企業で最も重視されることは、研修中に勤勉で一生懸命であることである。
 このイベントは12月19日にホーチミンでも開催され、15社が集まる。

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( 翻訳者:高見彩華 )
( 記事ID:2263 )